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ビル管理求人の仕事とは?

ビル管理のお仕事をする上で「資格」は、とても重要な採用基準の判断材料となります。ここでは、どの資格が何の職種に有効であるかをご紹介します。今後資格の取得をお考えの方や、今もっている資格を活かそうとお考えの方、是非ご参考にして下さい。

ビル管理に関わる職種

各タイトルをクリックすると詳細をご覧いただけます。

衛星管理

建物の環境衛生は、法令により常に快適な水準を維持することが義務づけられており、ビル衛生的環境を保つために、空気調和設備、給排水設備の管理や害虫駆除を行う。

設備管理

ビルの中にいる人が快適に活動できるように、受変電設備機器の運転・調整や管理などを行う。

清掃管理

ビル内外の環境を清潔に保つため、清掃、塵芥処理、消耗品補充等を行う仕事で、ビル内及び外回りで実施される清掃業務である。

管理サービス

マンション管理人、ビル受付、電話交換等のビル全体の管理サービスを行う。

保守管理

ビル内の勤務者、訪問者等の生命、身体、財産を守り、安全を確保するため、警備、巡回を行う。電話交換等のビル全体の管理サービスを行う。

業務管理

社内のマネジメントや管理業務、渉外対応等を行う仕事

 

ビル管理に関わる主な資格のご案内

ビル設備管理技能士

国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人全国ビルメンテナンス協会)が実施するビル設備管理 に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。なお職業能力開発促進法により、ビル設備管理技能士資格を持っていないものがビル設備管理技能士と称することは禁じられている。
1級(合格率目安:5%)・2級(合格率目安:10~20%)・3級(合格率目安:50%)

マンション管理士

マンション管理組合のコンサルタントに必要とされる一定の専門知識を有している事を証明する国家資格であり、マン管とも呼ばれる。マンションに関連する法律や専門知識をもって、分譲マンションの管理組合や区分所有者からの相談に応じ、管理組合の運営や管理について適正なアドバイス、指導を行う。
(合格率目安:7%~9%)

建築物環境衛生管理技術者

建築物の環境衛生の維持管理に関する監督等を行う国家資格である。通称ビル管理技術者と呼ばれる。
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)に基づいて、面積3000m2以上の特定建築物において選任義務がある。
(合格率目安:18.1%)

管理業務主任者

マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要な国家資格者のことです。 「管理業務主任者」となるには、管理業務主任者試験に合格し、管理業務主任者として登録し、管理業務主任者証の交付を受けることが必要です。
(合格率目安:20%~22%)

電気工事士

電気工事士には第一種電気工事士(第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事可能)と第二種電気工事士(600ボルト以下で受電する設備の工事に従事可能)とがある。それぞれ自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有するものに都道府県知事により与えられる資格である。
一種(合格率目安:31%)・二種(合格率目安:38.4%)

管工事施工管理技士

主に、冷暖房設備工事、下水道配管工事、ダクト工事、浄化槽工事、ガス配管工事など管工事に関する配管設備工事全般を取り扱う専門家。施工管理技士国家資格のうちの1つで、国土交通省管轄。 施工管理技士の区分は1級、2級であるので表記に注意する必要がある。
1級(合格率目安:19%)・2級(合格率目安:20.7%)

危険物取扱者

消防法に基づく危険物を取り扱い、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格である。また、一般にこの資格を持つ者のことも「危険物取扱者」と呼ぶ。
・甲種危険物取扱者:全ての種類の危険物の取扱いと立会いができる
・乙種危険物取扱者:第1類?第6類のうち自分が免状を交付されている類の危険物の取扱いと立会いができる
・丙種危険物取扱者:第4類危険物のうち、特定の危険物についてのみ取扱いができる。立会いはできず、危険物保安監督者にはなれない
甲種(合格率目安:29.7%)・乙種(合格率目安:1類65.4%、2類66.6%、3類67.3%、4類29.6%、5類67.7%)・丙種(合格率目安:53.1%)

消防設備士

消火器やスプリンクラー設備などの消火設備、自動火災報知設備などの警報設備、救助袋などの避難設備の設置工事、点検整備を行うことができる日本の国家資格である。消防法を設置根拠とする。甲種は、指定区分に応じた消防用設備等の工事、整備及び点検をすることができる。乙種は、指定区分に応じた消防用設備等の整備及び点検をすることができる。甲種と違い工事は出来ない。
甲種:特類(合格率目安:34.1%)・第一類(合格率目安:30.9%)・二類(合格率目安:45.4%)・三類(合格率目安:32.8%)・四類(合格率目安:39.2%)・五類(合格率目安:31.3%)
乙種:第一類(合格率目安:30.5%)・二類(合格率目安:38.7%)・三類(合格率目安:34.7%)・四類(合格率目安:36.2%)・五類(合格率目安:40.5%)・六類(合格率目安:38.2%)・七類(合格率目安:66.0%)

ビルクリーニング技能士

ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を認定する国家資格。 また、この資格は建築物衛生法の事業登録に必要な人的要件の一つである清掃作業監督者になるための必要資格にもなっている。
以下のいずれかの資格・経験を持つ者を対象とする。
・職業訓練指導員免許保持者
・建築物衛生管理科の普通職業訓練、700時間を修了した者。もしくは実務経験2年以上経験があるもの
・実務経験が3年以上経験しているもの、但し1週間につき24時間の労働を、雇用形態に問わず従事していることが前提
(合格率目安:56.1%)

ボイラー技士

ボイラー技師とは、病院、学校、工場など、ビルなどで様々なボイラーを取扱い、点検、安全管理を行う技術者です。現在では、ボイラーの小型化、高性能化が 進み、2級ボイラー技士免許で大抵のボイラーを取り扱う事が出来るため、受験者は年間5万人以上の人気資格となっています。
一級(合格率目安:58.1%)・二級(合格率目安:56.9%)

冷凍機械責任者

高圧ガス保安法に規定される高圧ガス製造保安責任者の資格区分の一つ。冷凍にかかわる高圧ガスを製造する施設において保安の業務を行う資格でそれぞれの区分は以下の通り。
・第一種:全ての製造施設における製造にかかわる保安
・第二種:1日の冷凍能力が300t未満の製造施設における製造にかかわる保安
・第三種:1日の冷凍能力が100t未満の製造施設における製造にかかわる保安